ニュースなどでたびたび耳にする汚部屋ですが、どんな方が住人になるか気になる方もいるでしょう。
「自分も汚部屋を作ってしまうのではないか」
不安に思う方もいるのではないでしょうか。

汚部屋を作りやすい方の特徴を知れば、予防方法などもわかります。
この記事では、汚部屋の住人になる方に多い特徴を片付け方などと共に解説します。

汚部屋の住人の特徴はあるの?片付け方と共に解説

汚部屋はどのようなものなのか解説

汚部屋は、生活に支障が出るほどゴミが溜まった部屋です。
汚部屋の明確な定義はありませんが、以下のような条件に当てはまる部屋は汚部屋と言えるでしょう。

● 床が全く見えない
● ゴミが邪魔でまともに寝たり食事したりしにくい
● 窓やクローゼットなどがゴミが邪魔で開かない

同じような使われ方をする言葉に「ゴミ屋敷」があります。
汚部屋とゴミ屋敷の違いも明確に定義されていませんが、汚部屋はワンルーム~1Kなどの狭い部屋を指し、ゴミ屋敷は2DK以上の部屋を指す場合が多いようです。
また、非常に状態が悪い汚部屋を、ゴミ屋敷と言うケースもあります。

汚部屋住人となりやすい人の特徴は?

ここでは、汚部屋の住人になりやすい人の特徴を紹介します。
汚部屋の住人には誰もがなる可能性があるため、気をつけましょう。

その①面倒くさがりな人

自治体のゴミ出しのルールは年々厳しさを増しています。
自治体によっては、何種類もゴミを分別して出さなければなりません。
面倒くさがり屋の人にとって、ゴミの分別はとても厄介です。

面倒くさがりなのに、さらに仕事が忙しかったり育児などかかりきりになっていたりすると、ゴミが捨てられずに汚部屋を作ってしまいます。
ゴミを捨てられないと、悪臭や害虫なども発生しやすくなり、衛生面も一気に悪化する危険性もあるでしょう。

その②コレクターな人

コレクター気質の方は、ものをため込みがちです。
また、新しい趣味ができた場合、まずは道具を全部揃えてから始めるケースも多いです。
どんなに広い家でも収納スペースには限界があります。

ものを次々と増やして処分しなければ管理能力の限界を超え、汚部屋になるケースもあるでしょう。
本人はきちんと片付けているつもりでも、傍から見るとものがあふれた部屋にしか見えないかもしれません。

ゴミを捨てようとしてもどれも思い入れがあって決心がつかず、汚部屋を作ってしまうのです。

その③忙しい人

前述したように、仕事や育児、介護などで忙しいと部屋の片付けまで手が回りません。
ゴミをいったんため込み出すとあっという間に部屋を侵食するかもしれません。
最近はネット通販がとても便利になり、どんなものでもスマホやパソコンがあれば注文できるようになりました。

しかし、ダンボールなどの梱包材をきちんと捨てないと、これもまた汚部屋を作る原因となります。
わずか数か月でごく普通の部屋がゴミ屋敷になってしまった例もあるため、注意が必要です。

普通の人が汚部屋の住人になるときは?

整理整頓してゴミを分別し、指定された日にゴミ捨て場に持っていく一連の行為は、地味に手間がかかる行為です。
体の心の調子が悪く気力が出ないときや鬱状態になると、ゴミが捨てられずに短期間で部屋が汚部屋になる場合もあります。

大切な人と死別したり今まで頑張ってきたことが急に終わったりすると、気力が萎えて何もやる気がなくなるケースもあるでしょう。
その結果、衣食住すべてがいいかげんとなって汚部屋の住人となり得ます。

このような状態はセルフネグレクトと呼ばれ、早く支援の手を差し伸べないと深刻な事態に発展する可能性もあり危険です。
年を取って認知能力が低下したり記憶しにくくなったりすると、部屋が汚部屋化する可能性があります。

汚部屋の住人は誰もがなる可能性があると言えるのです。

汚部屋の片付けは住人自身で可能?

以下のような汚部屋は住人自身で片付けが可能です。

● 部屋の広さが2DK以下
● お風呂・キッチン・トイレなどの水まわりは機能している
● ゴミの量は膝くらいまで
● 部屋の中はゴミをかきわけながらでも歩ける
● 人手を3人以上確保できる

汚部屋の片付けは、財布・スマホ・通帳・印鑑などの貴重品を除き、すべて分別してゴミ袋に入れて捨てるだけです。
汚部屋にある時点で、持ち物は汚れたり臭いがついたりして価値がなくなります。
つまり、人手があれば個人でも十分に片付けはできるのです。

汚部屋の片付け!住人で無理ならプロに依頼を

汚部屋を作ると、家の寿命そのものが短くなる可能性があります。
特に、ゴミで埋まった床は湿気や重みで大幅なリフォームが必要になるかもしれません。
また、悪臭・害虫・害獣が発生すると近所迷惑になります。

賃貸物件の場合、即刻退去を迫られるうえ、莫大な原状回復費を請求される可能性もあります。
自分では片付けられないと思ったら、できるだけ早く専門業者に依頼して片付けてもらいましょう。

早く依頼すればするほど、手間も費用もかからないため早期の対処が重要です。

まとめ

一昔前は汚部屋は酷くだらしのない人が作るイメージがありますが、そうではありません。
汚部屋の住人には、誰もがなる可能性があります。

今日では汚部屋を清掃する業者も増え、片付けの依頼もしやすい傾向にあります。
汚部屋を作ってしまい、自分の手には負えないと思ったらできるだけ早く業者に依頼して片付けてもらいましょう。
対処が早いほど、手間も費用もかからずに済むでしょう。