引っ越しや大型家具の買い替えなどの際に、必要になるのが粗大ゴミの処分です。
申し込み方法や粗大ゴミシールの購入場所、貼り方など理解しておくべき内容は多くあるでしょう。

本記事では、基本的な粗大ゴミの出し方や、迷いがちな粗大ゴミシールの貼り方について紹介します。
引っ越しを控えている方や、家電の買い替えを検討中の方の参考になる内容です。

粗大ゴミシールの貼り方3種類!剥がれにくい方法や注意点も紹介

粗大ゴミシールの貼り方を知る前にゴミ出しの流れを確認しよう

まず、粗大ゴミシールの貼り方について説明する前に、基本的な粗大ゴミを出す流れについて確認しておきましょう。
粗大ゴミを処分する方法には、主に3つあります。

● 自治体に依頼する
● 不用品回収業者に依頼する
● 家電リサイクルセンターに持ち込む

今回は、粗大ゴミシールの貼り方がメインの内容なので「自治体に依頼する」方法について紹介します。

1.回収可能なゴミか事前に確認する

まず、処分したいゴミが自治体で回収可能か確認しましょう。
エアコンやテレビ、冷蔵庫などの電化製品は、リサイクル品目のため自治体では回収できません。

家電リサイクル法に基づいてリサイクルするよう、家電製造業者に義務づけられています。

そのほかにも、危険物や処理が困難なものなど回収できないものもあります。
スムーズにゴミを処分するためにも、事前に自治体の粗大ゴミ回収に関するホームページや電話で確認しておきましょう。

2.粗大ゴミシールを購入する

粗大ゴミの処分には、ゴミに応じた値段分のシールを準備しなければなりません。
自治体によっても異なりますが、シールを購入できる場所は以下のとおりです。

● コンビニ
● スーパーのサービスカウンター
● 金融機関の窓口
● 郵便局の窓口
● 街の個人商店

基本的には現金払いですが、最近はネットで申し込みの際にクレジット払いができる自治体もあります。

3.必要事項を記入する

粗大ゴミシールに名前や収集日を記入します。
受付番号がある場合は、忘れずに記入しましょう。
記入漏れがあると、回収してもらえない可能性もあります。

個人情報の観点から、名前を書いて出したくない方もいると思います。
対応可能な場合もあるため、一度自治体に確認をとるとよいでしょう。
最近では、ネットで粗大ゴミ回収の申し込みができ、粗大ゴミシールへの名前の記入が省略される場合もあります。

4.シールを貼る

必要事項を記入した粗大ゴミシールを、処分したいゴミに貼ります。
目立つ所に金額分の粗大ゴミシールを貼るのが、ポイントの一つです。
シールを貼った場所が確認できない場合は回収されないケースもあるため、回収者へ配慮したわかりやすい所に貼りましょう。

不正防止のために、一度貼りつけた粗大ゴミシールは、剥がすと破損する仕組みになっています。
破損した場合は、再利用ができず無駄になってしまうため気をつけて貼りましょう。

5.決められた日に回収場所に出す

シールを貼ったあとは、決められた回収日にゴミを出してください。
シールの貼り方を間違えなければ、ゴミが回収されないようなトラブルは起こらないでしょう。

また、以下のような項目は間違わないように、ゴミを出す前日に入念に確認しておいてください。

● 収集日
● 時間
● 場所

粗大ゴミシールの貼り方をマスターして、スムーズにゴミ出しをしましょう。

粗大ゴミシールの貼り方は?3つの種類を解説

それでは本題の粗大ゴミシールの貼り方を、ゴミの形状別に解説します。

1. 剥がれやすい素材の粗大ゴミ
2. 面が狭く細長い粗大ゴミ
3. 面が広い大きな粗大ゴミ

貼り方のポイント押さえれば、さまざまな形状の粗大ゴミに活用できますので参考にしてください。

1.剥がれやすい素材の粗大ゴミ

布団やカーペットのような繊維で作られた製品は、シールを貼っても剥がれる可能性があります。
剥がれやすい素材のものは、シールが剥がれないような工夫が必要です。

● シールの上から粘着力の強い透明なテープを貼る
● ビニールの袋をかぶせて剥がれないようにする

このような対策をとっておくと、シールが剥がれるリスクを改善するだけでなく、雨風でシールが破損するリスクも軽減できます。

2.面が狭く細長い粗大ゴミ

物干し竿のように面が狭く細長い粗大ゴミの場合、一面へのべた貼りができません。
巻きつけるとシール同士が重なってしまい、以下のようなデメリットがあります。

● シールに記入した必要な情報が見えなくなる
● シールを貼った場所がわかりにくくなる

回収してもらえない事態を避けるためにも、わかりやすい場所にシール全体が見えるように貼るのがベストです。
テープや紙を使ってタグのように貼ると、シール全面が見えて回収者もわかりやすいでしょう。

3.面が広い大きな粗大ゴミ

どこにシールを貼ればよいか迷う大きな粗大ゴミの場合、面の一番広い部分に貼りつけるのがわかりやすい貼り方です。
以下のように面が広い場所に貼り付けると、回収者もすぐに目につきます。

● イス:座面
● テーブル:台の上
● ワゴン:一番上の物置

回収場所へ持っていく際には、粗大ゴミの向きやシールを貼る高さにも配慮すると、回収者がシールを探す手間も省けます。

要チェック!粗大ゴミシールを貼るときの注意点

粗大ゴミシールを貼るときには、貼り方以外にも気をつけてもらいたいポイントがあります。

● 領収書がついていないか確認
● 必要事項は漏れなく記入
● シールの料金は足りているか確認

粗大ゴミシールには領収書がついています。
領収書をとっておくと、シールが剥がれて回収されなかったゴミも再依頼が可能です。

また面倒だと感じても、シールへの必要事項の記入は忘れずにしましょう。
本当に依頼者の出したゴミかが判断できなければ、回収はされません。

シールの料金が足りていなければ回収はされませんので、事前に不足がないか確認しておきましょう。

まとめ

自治体によって多少の違いはありますが、粗大ゴミの出し方は基本的には同じです。
回収に出す際に、粗大ゴミシールの貼り方や取り扱い方によっては、必要な情報が確認できずにゴミが回収されない場合もあります。

粗大ゴミの形状に合わせたシールの貼り方、シールを貼る際に注意すべきポイント押さえておけば心配はいりません。
引っ越しや新生活の際には、ぜひこれらの情報をお役立てください。