引っ越したばかりのときには広く何もないと感じる部屋も、気が付けば物であふれてしまうことがあります。
思い切って部屋のものを全部捨てたい！と思うこともあるでしょう。

部屋のものを全部捨てるメリットや、こまめに「捨てる」ことを習慣づけるコツについてまとめます。

部屋のものを全部捨てたい！「捨てる」を習慣づけるコツはこれ！

物を捨てることで得られるメリット

物であふれかえった部屋を見ると捨てたいと思うものの、いざ捨てようと思うとどれも大切なものに感じるかもしれません。
誰だって最初からいらないものは部屋に置きませんよね。

ですが、捨てることで得られるメリットが分かれば、思い切って処分できるかもしれません。

スペースが広がる

部屋のものを全部捨てれば当然ですが部屋の中で使えるスペースがぐんと広がります。
物に占領されてしまっているように感じた部屋も、自分がその部屋の主としてのびのび利用できますね。

掃除が楽になる

部屋に物が少なくなれば、それだけ掃除が楽になります。
床に物がなければ、憧れのロボット掃除機が使えるようになるでしょう。
余計な障害物がなければ、ロボット掃除機が隅々まで移動できますよ。

部屋をきれいに保てる

掃除が楽になることで、こまめに掃除できるようになるでしょう。
また、一度きれいになった部屋をキープしたいという思いも芽生えるため、部屋を汚しにくくなります。

特に物であふれかえっていた部屋がきれいになった場合は、元に戻さないようにしようとする自制心も働きそうですね。

物を捨てる習慣を付けよう

思い切って部屋のものを全部捨てたと思っても、実際のところ全部捨てることは難しいでしょう。
部屋の中には必要な物も沢山あるはずです。

そこで全部捨てるのではなく、不要なものを捨てるようにするだけで、かなり部屋はすっきりします。
そこで、不要なものを捨てるための習慣づけをしていきましょう。

一日に少しだけ捨てる

物を捨ててすっきりさせようとするときに、短時間で全ての物を捨てようとしてしまうことがあります。
このような捨て方では捨てることにつかれてしまいますし、本当は必要なものまで捨てる危険があります。

そこで、一日に少しだけ捨てるよう習慣づけましょう。
例えば「今日はテーブルの上の物でいらないものを3個捨てる」など、少しの労力で終わる方法を試します。

貰いすぎた割りばしや、食品についてきたタレがテーブルに残っていればそれを捨てるだけでもOKです。
これを一週間や一ヶ月かけて実施すれば、一週間で二十一個、一ヶ月なら九十個も捨てることになります。

一ヶ月後にはすっきりと片付いたテーブルになっているかもしれませんよ。
このような少しずつ捨てることを習慣化すれば、やがて不要なものがなくなっていきます。

仕分けしてみる

捨てようと思っても、もしかしたらまだ使うかもしれない、必要なものかもしれないと感じるものがあるでしょう。
このようなものは捨てる前に「使うかも」という仕分けBOXを作っておき底に置くようにすると良いでしょう。

仕分けBOXを二～三個程度作り、一週間か一ヶ月程度仕分けBOXに残っているものがあったら、その時点で捨てれば良いでしょう。

期間を決めて捨てる

洋服などシーズンが決まっているものは、違うシーズンには不要に感じて捨てがちです。
必要になったときに捨てたことを後悔する場合があります。
そのため、必要なシーズンに入っても一ヶ月使わなかったら処分する、そのシーズン使わなければ処分するなど期間を決めて捨てると良いでしょう。

予めまとめておいて、必要なものはそこから取り出し収納します。
最後に残ったものはいらなかったものと考えて捨てましょう。

トレードを習慣化

コップやインテリア小物などもときには、新しいものに入れ替えたくなりますよね。
このような、日常使いものや洋服など流行に左右されるものを新しく購入するときには、必ず同じ目的の物を買ったものを同じだけ捨てるよう習慣化します。

つまり新旧アイテムをトレードするのです。
トレードすることでものが増えることが避けられます。

捨てる時の注意点

捨てようと思い立つと、とにかく全部捨てたいと考えるかもしれません。
ですが、本当に必要な物や、自分のものではないものを捨てはいけません。
例えば、家族や恋人の所有物を勝手な判断で捨てると後でトラブルが起こる場合があります。

子どものでも親の判断で勝手に捨てるのではなく、所有者の意見をちゃんと聞いた上で捨てることが必要でしょう。
また、場合によっては捨てるのではなく「売る」ことも検討しましょう。

ブランド品や家具、ほとんど新品に近いものなどはリサイクルショップやフリマアプリで売れる可能性があります。
費用を出して購入した物なので、無駄にしたいためにも売ることも考えてみてくださいね。

まとめ

捨てることは簡単と思うかもしれませんが、実際には未練があったり本当は必要かもと思ったりして捨てられないものもあるでしょう。
労力も必要なので無理に短期間で済ませようと考えない方が良いですね。
ですが、思い切って全部捨てたい、理由があり全部処分したいと考えるかもしれません。

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